「ほんとうの願い」にフォーカスする
先日、某百貨店に行きました。
そこのとある外資系化粧品メーカーのBAさんが、びっくりするくらいすごかったんです。
今まで悩んでいた私の肌の悩みをズバリ言い当て、その原因が何であるか的確に教えてくださったのです。
私は百貨店の化粧メーカー巡りが大好きで、特に肌診断なんてしてもらえる所があると喜んで立ち寄ってしまいます。
けれども、私の本当の悩みを改善してくれるメーカーには出会えずにいました。
それが今回のBAさん、触診だけで私の肌の欠点を見抜いたのです。
そして紹介していただいた化粧品全てが本当に自分に合っていて、ライン買いしますー!という勢いでした。
・・・が、私のお財布事情がそうさせませんでした。
結局化粧水1本を買って帰ったのですが、やはり全部ほしくてほしくて「引き寄せノート」に
「⚪︎⚪︎の化粧品をライン買いしました!」
と書きました。
試しに使ってみたあのワクワク感。それを思い出しながら書きました。
引き寄せ的にはなんら問題ないです。
・・・・が、大きな落とし穴がありました。
私が欲しいのは、その化粧品でしょうか?
もっと元をたどる必要があります。
私が本当に欲しいのは、化粧品ではなく美しい肌です。
私がフォーカスしていたのは本当の願いではなく、手段だったのです。
頭の中で「この化粧品ではないと美しい肌になれない!」という制限を作ってしまっていました。
こういうことって結構あって、例えば「お金が欲しい!」と願うとして
そのためには起業しよう→稼げることは⚪︎⚪︎だ→⚪︎⚪︎しよう
というラインをたどるのは自然なことです。
その「⚪︎⚪︎」というのが自分とって楽しいこと、心地よいことであればOKですが
そうでないとかなり苦しいです。
もっともっとわがままに、自分の思いにシンプルに貪欲になっていいんです。
単純に「1000万円ほしい」だけでももちろんいいんです。
「1000万稼ぐにはこの企業に絶対受かりたい!」となると、後々とてもしんどいです。
何かを達成するために、無意識のうちに制限を設けていませんか?
手段を考えるのは間違ったことではもちろんないのですが、それによりあらゆる可能性を潰してしまいかねません。
うまく引き寄せられない、なんだかうまくいかない、と停滞を感じたら、自分の本当の願いをチェックするといいかもしれません。
その手段すら楽しめていれば問題ないのですが、私のように欲しい化粧品を買い揃えるにあたって「うっ」となるようであれば、考え直すのも手です。
叶えたい!と思ったら、基本的にあとは天におまかせ。
心からわくわくしなかったら、本当の願いではないのかも。
いや〜それでもやっぱりあの化粧品が欲しいです。笑
あのBAさんが与えてくださって喜び・驚きが大きいので!