引き寄せ本にうんざりしている女性向けの「引き寄せ先駆け本」
「引き寄せ」というワードが出てこないにもかかわらず、引き寄せに関することを書いている本は数多くあります。
それは引き寄せや潜在意識が万有引力と同じく常に法則として働いているということを物語っているように感じます。
先日、知り合いの経営者の方からある本をオススメされました。
さわりを聞いただけで「読んでみたいな〜!」とずっと思っていたのですが、
不用品を売りに行ったら古本コーナーで発見しました(しかも100円で!)
それがこちらです。
佐藤富雄さんの「愛されてお金持ちになる魔法の言葉」。
あ、なんだかこのタイトルの感じ。
これ思い出しますね。笑
下心丸出しのゲスタイトル!笑
いや、↑これがまさに私の心を邪魔しているブロックなんでしょうが。。
堂々と手にとって買うには少し勇気がいるなー、と思う人も多い筈。
でも恥ずかしげなく堂々と幸せになっていいんだよ!という時代が来ています。
遠慮せずに、かっこつけずに、ゲスくて結構!願いは口にして、慣れていきましょう。
というか昨今 つかわれる「ゲス」はもっとえげつない意味でつかわれていますよね^^;
もともとは「いやしいこと」を指す言葉ですが、要は「愛もお金も手に入れる」ということを「いやしいことだ」と認識してしまっているということです。
横道にそれましたが・・・そんな「認識」もすべてひっくり返してくれる本です。
佐藤富雄さんは、大脳・自律神経系と行動・言葉の関連性の研究をしています。
そして独自の理論「口ぐせの科学」を確立。
言葉で良いものを引き寄せるということに気づいた方なんです。
これ「アファメーション」ですよね。
ザ・シークレットが2006年に出版されていますが、こちら2004年出版。
私が嫌う「引き寄せマーケット」が横行するだいぶ前のものです。
まさに先駆け本なんです!
だから引き寄せブームに乗っかった「引き寄せマーケット」によるものではないから、ひねくれている私でも素直に読めるのです。笑
女性は自分の容姿に対する自己像が大事
本の冒頭に、整形手術の例が出ています。
整形手術を受けた女性の多くは、その後自信に満ち溢れ、すすんで人の輪に入ったり
しぐさ一つ一つが美しくなったり、経済的にもかなり豊かになるケースが多いのだそうです。
しかしわずかながら例外はありました。
それは手術を受けたにもかかわらず、容姿が変わらないと感じた人。
この人たちは、自分のコンプレックスを余計に強めることになったのだとか。
さらにこんな例も。
とある女性が、簡単なプチ整形を受けました。
周囲は誰一人と気づかないほど小さな変化だったそうなんですが
本人は自信に満ち溢れ、その後の人生は良い方へ劇的に変わっていったのだそうです。
これは何を意味するか?
容姿そのものが良いことではなく、自分が自分の容姿に対して良いと思い込むことが人生を好転させたということです。
つまり「自己像」が変わったために、人生が好転したのです。(認識の変更にあたりますね)
「自己像」を変えるためにメスはいらない。
このことに気づいたマルツ博士は、美容整形医をやめ自己形成像の研究に打ち込んだのだそうです。
だから、自分を大好きになること(自愛)から始めてみようよ!という内容が書かれています。
この本を読んであらためて「アファメーションって大事だな」ということも確認できました。(ぜひ他の著書も読みたいところ!)
近頃の引き寄せブームに疲れているなら、この本は是非おすすめです。